この記事では、「AQUAまっすぐドラム」の最新上位機種AQW-DX12Mと下位機種AQW-D12Mを比較、共通の徴と違いを紹介しています。
AQW-DX12Mは洗濯容量12kgクラスの国内家庭用洗濯乾燥機においてNo.1コンパクトであるが特徴です。
AQW-DX12Mの扉は、左開きのみの設定です。右開きが欲しい方は、他のメーカーの洗濯機をご検討ください。
口コミはジミンちゃんに紹介していただきます。
4人(大人2人幼児2人)の家族で使っています。
AQUAってどんな会社?
世界No.1の白物家電メーカーHaierグループの一員です。
洗濯機以外に冷蔵庫や食器洗い乾燥機や掃除機、オーブントースターを一般向けに製造しているメーカーです。
洗濯機は業務用にも製造しており、現在、日本にてコインランドリーシェアNO.1です。
沿革は、2012年1月三洋アクア株式会社が、三洋電機株式会社からの事業譲渡と株式取得により、洗濯機、冷蔵庫の新ブランド(AQUA)の国内販売を行う「ハイアールアクアセールス株式会社」として発足。
2016年1月「ハイアールアジア株式会社」の社名を「アクア株式会社」に変更しています。
数年前に名前を聞いていたハイアールはなくなったわけではなく、「アクア」に名前を替えています。
三洋電機からアクアに生まれ変わって2022年で10年になりました。
上位機種AQW-DX12Mと下位機種AQW-D12Mをスペックで比較
製品名 | まっ直ぐドラム AQW-DX12M | まっ直ぐドラム AQW-D12M |
ドラムタイプ | 横型 | 横型 |
開閉タイプ | 左開き | 左開き |
洗濯容量 | 12 kg | 12 kg |
乾燥容量 | 6 kg | 6 kg |
標準使用水量(洗濯時) | 84 L | 84 L |
洗濯時騒音レベル | 34 dB | 34 dB |
脱水時騒音レベル | 46 dB | 46 dB |
乾燥時騒音レベル | 47 dB | 47 dB |
洗濯時消費電力量(50/60Hz) | 55/55 Wh | 55/55 Wh |
洗濯乾燥時消費電力量(50/60Hz) | 1130/1130 Wh | 950/950 Wh |
洗濯時標準コース目安時間 | 29 分 | 29 分 |
洗濯乾燥時標準コース目安時間 | 139 分 | 139 分 |
洗剤・柔軟剤 自動投入 | ○ | |
温水洗浄 | ○ | ○ |
風呂水ポンプ | ||
自動おそうじ | ○ | ○ |
インバーター搭載 | ○ | ○ |
ヒートポンプ | ○ | ○ |
予約タイマー | ○ | ○ |
カビ取り機能 | ○ | ○ |
シワ取り機能 | ○ | |
電気代(目安) | 洗濯時目安:1.5円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:30.5円(50Hz/60Hz) | 洗濯時目安:1.5円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:25.7円(50Hz/60Hz) |
水道代(目安) | 洗濯時目安:21円 洗濯乾燥時目安:15円 | 洗濯時目安:21円 洗濯乾燥時目安:15円 |
1回あたりのコスト(目安) | 洗濯時目安:22.5円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:45.5円(50Hz/60Hz) | 洗濯時目安:22.5円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:40.7円(50Hz/60Hz) |
幅x高さx奥行き | 幅595×高さ943×奥行685(排水ホース直付けの場合:735) mm | 幅595×高さ943×奥行685(排水ホース直付けの場合:735) mm |
防水パンサイズ(内寸奥行) | 540 mm | 540 mm |
質量 | 94 kg | 93 kg |
洗濯容量や乾燥機能は変わりありません。
「洗剤・柔軟剤の自動投入」「しわ取り機能」、水洗いできない衣類も除菌・消臭できる「エアウォッシュ」は上位機種AQW-DX12Mのみ搭載されています。
上位機種AQW-DX12Mと下位機種AQW-D12Mを共通の特徴
クラスNo.1コンパクト「大容量12kgまっ直ぐドラム」
洗濯容量12kgと業界最大ですが、一般の防水パンに設置できます。
また、ロータイプのため棚の設置がしやすくなっています。
ロータイプであることで洗濯機上方のスぺースが使いやすくなっています。
前方へ飛び出してないのでランドリースペースを広く使えます。その意味では体の負担は少ないでしょう。
デメリットとしては、身長によってはかがまないと取り出しにくいことです。
ドラムがまっすぐだから、洗いムラが抑えられ、絡みにくいという特徴を生み出しています。
コインランドリーシェアNo.1が言うと説得力ありますよね。
絡み防止乾燥
まっすぐドラムを生かして絡みにくく仕上げます。
乾燥方式は、ヒートポンプ式を採用。洋服が縮みにくいのが特徴です。
乾燥フィルター自動おそうじ
内臓フィルターに溜まった糸くず・ホコリをワイパーブラシとシャワーで自動でお掃除します。
そうすることで毎回のフィルター掃除が楽になりますし、乾燥効率の低下を抑えてくれます。
クラスNo.1スピード洗濯
12kgを洗濯を約29分で仕上げます。
国内の12kg級洗濯機で最速クラスの速さです。
上位機種AQW-DX12Mだけの特徴
エアウォッシュ
温水ミストとUVライトのちからでシワをのばし、ふんわりと清潔に仕上げてくれます。
超音波にて発生させたミストを充満させ、衣類の消臭、除菌をおこないます。
水洗いできない洋服や、しわが気になるYシャツ、ボリュームが気になるダウンなどに使える機能です。
コロナ時代にうれしい機能ですね。
液体洗剤・柔軟剤自動投入
洗濯のたびに適量を自動投入してくれるので手間が減ります。
また、自動投入タンクは水洗いが可能で清潔性にも気を配っています。
さらに、自動投入経路の自動お掃除機能も搭載されています。
口コミ:AQW-DX12Mを5つの項目で5段階評価
高評価!
口コミ:AQW-DX12Mを購入したのはなぜ?
- 乾燥機機能がついていたこと
- 除菌機能があること
- 洗剤・柔軟剤の自動投入機能があった
店員さんからドラム式のほうが良いとすすめられ、ドラム式にしました。
除菌機能付きが決め手でした!
洗濯から乾燥まであり、除菌機能があるところが気に入って購入しました。
ほかにも、洗剤や柔軟剤などが自動投入なところにひかれました。
口コミ:AQW-DX12Mの気に入っているところ
洗濯から乾燥まで、夜のうちに乾いてくれるのでとても助かってます。
自動投入してくれるので、わざわざ洗剤の量をはからなくて済むのでとっても楽です。
洗剤入れる手間もないですし、夜のうちに乾いてくれるので、子育て世帯に重宝されるのではないでしょうか。
AQUA以外にも自動投入付きの洗濯機を作っていますが、AQUAほど価格は安くありません。
コスパに優れています。
口コミ:AQW-DX12Mのダメなところ
あまりないのですが、乾燥を使うと少しゴムっぽいような匂いがしました。
新しい洗濯機特有の症状ですね。
しばらく使っているとゴム臭さはなくなることが多いです。
香りの良い洗剤や柔軟剤を使っても、乾燥を使うといい匂いが少し消えてしまいます。そこが、残念です。
乾燥を使うといい匂いが少し消えてしまうところが残念です。
香りを重視される方は、シャープのドラム式がオススメ。
香りプラスコースはレノアハピネスとの共同開発です。
まとめ:上位機種AQW-DX12Mと下位機種AQW-D12Mの価格差はほぼない!
上位機種AQW-DX12M一択じゃないでしょうか。
洗剤・柔軟剤の自動投入機能がついて20万円以下で購入できるのは本当にお買い得です。
AQUAというブランドは、Panasonicや日立に比べるとブランド力としては劣るイメージがあります。
しかし、業務用コインランドリーで培った技術力と独自の機能で有名ブランドと勝負が出来る内容になっています。
洗濯12kg/乾燥6kgという業界最大の容量に加え、洗剤・柔軟剤の自動投入、除菌消臭機能と他社で標準装備されている機能は備えていますし、他社よりもコンパクトであるというメリットがあります。
洗剤・柔軟剤の自動投入が装備されたモデルで他社含め最安(5万円以上安い)で購入できることが最大のおすすめポイントです。
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