この記事では、新機種の紹介、旧機種との比較をしています。
シャープ「ES-H10F」をご検討中のご家庭に合った洗濯機を選ぶ参考になれば幸いです。
今回の新機種ES-H10FはES-H10Eの後継機です。
結論からお伝えすると、新機種ES-H10Fは型番の変化のみで中身は同じと考えてよいです。
口コミをたまきさんに紹介してもらいます。
今私は二人暮らしです。
同じシャープのES-S7Fと迷った末にこちらを選びました。
以下、細かく確認します。
ES-H10Fを5つの項目で5段階評価
軒並み高評価です。
価格と性能のバランスもよさそうですね。
ES-H10Fを購入したのはなぜ?
シャープ ES-S7Fと迷いましたが、以下の点が決め手となりました。
- 定格乾燥容量がES-H10Fは6kgと大容量
- 在庫があり、翌日には配送してくれた点(使っていたものが故障して至急必要だったため)
- 1回あたりの電気代が安かった点
ES-S7Fは定格乾燥容量が3.5kgと少なく、二人暮らしでも足りないと考えました。
ランニングコストが安く済むのは魅力ですよね。
ES-H10Fの気に入っているところ
以前は縦型で乾燥機能がなかったのでドラム式にして乾燥機能の便利さに感動しています。
天気に左右されずいつでも気持ちよく洗濯物できるので買ってよかったと思っています。
マンション住まいですが、音が静かなので夜でも気にせず回せます。
以前のハイアールの安い洗濯機やアパート備え付けの乾燥機はうるさくて夜は使えませんでした。
静音性も申し分なさそうですね。
共働きですと夜洗濯することが多いですから、大事な要素です。
また、ハイアールの乾燥機を使うと電気代が一気に上がったので控えていました。
ES-H10Fのダメなところ
しいて言うなら結構大きく場所をとることです。
転勤族で引っ越しが多いのですが、「洗濯機がおける」というのが部屋探しの条件になってしまいました。
ドラム式の弱点は大きさですね。
ただし、ES-H10Fの設置可能な防水パンは540mm以上で、他の機種に比べ特別大きいということはありません。
新機種ES-H10F 旧機種ES-H10Eをスペックで比較
ES-H10F | ES-H10E | |
色名 | -WL(ホワイト系・左開き) -WR(ホワイト系・右開き) | -WL(ホワイト系・左開き) -WR(ホワイト系・右開き) |
洗濯・脱水容量/乾燥容量 | 10kg / 6kg | 10kg / 6kg |
洗濯 | 74L | 74L |
洗濯〜乾燥 | 96L | 96L |
洗浄機能 | マイクロ高圧洗浄、マイクロ高圧シャワー | マイクロ高圧洗浄、マイクロ高圧シャワー |
乾燥機能 | ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿) | ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿) |
エコセンサー | 4センサー(温度・水位・重量・振動) | 4センサー(温度・水位・重量・振動) |
清潔 | プラズマクラスター、プラズマクラスター槽クリーンコース /槽洗浄※1、プラズマクラスター除菌・消臭コース | プラズマクラスター、プラズマクラスター槽クリーンコース /槽洗浄※1、プラズマクラスター消臭コース |
低騒音 | DDインバーター | DDインバーター |
ボディ幅 | 596mm | 596mm |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 640×729×1,114mm | 640×729×1,114mm |
設置可能な防水パン(内寸奥行) | 540mm以上 | 540mm以上 |
質量 | 約68kg | 約68kg |
水位別水量 | 自動 18L~30L | 自動 18L~30L |
消費電力(50/60Hz) | 洗濯 280W 乾燥 1,170W | 洗濯 280W 乾燥 1,170W |
消費電力量(50/60Hz) | 洗濯 68Wh 洗濯 〜 乾燥 1,880Wh | 洗濯 68Wh 洗濯 ~ 乾燥 1,880Wh |
目安時間(50/60Hz) | 洗濯 約45分 洗濯 〜 乾燥 約150分 | 洗濯 約45分 洗濯 ~ 乾燥 約150分 |
運転音(洗い時/脱水時/乾燥時) | 26dB/37dB/41dB | 26dB/37dB/41dB |
その他の機能 | チャイルドロック/洗剤量(目安)サイン/柔軟剤自動投入/ 電源オートオフ/終了音/点字表示(主要ボタンのみ) | チャイルドロック/洗剤量(目安)サイン/柔軟剤自動投入/ 電源オートオフ/終了ブザー/点字表示(主要ボタンのみ) |
スペック上は変化ありません。
新旧の価格差は、確認した時点で、新機種が安いです。
新機種ES-H10F 旧機種ES-H10E共通の特徴
新旧で機能はすべて共通です。
液体洗剤・柔軟剤自動投入
洗濯物の量にあわせて液体洗剤も柔軟剤も自動で必要量を自動投入。
旧機種からお手入れが楽になった新方式を採用しています。
面倒なお手入れがなく、補充時期もスマホでお知らせしてくれます。
プラズマクラスター
シャープと言えばこれ。
洗濯槽内にプラズマクラスターイオンを放出することで衣類を除菌したり、静電気を除去することで衣類についた花粉が落ちやすくなったりします。
通常の乾燥運転時にプラズマクラスターイオンを放出するほか、ジャケットなど家庭では洗いにくい衣類を水に浸けずに手軽にケアできる「除菌・消臭コース」も搭載。
「槽クリーンコース」では、洗濯槽やヒートポンプユニットのカビ菌の繁殖を抑制します。
マイクロ高圧洗浄
高圧シャワーノズルから、清潔な水道水を毎秒100万個以上の微細な水滴にして衣類に噴射。
洗いもすすぎも衣類にやさしく、繊維の奥の汚れまでしっかり落とします。
ヒーターセンサー乾燥
上位機種と異なりヒートポンプ式は採用しておらず安価なヒーター式を採用しています。
安価ですが、洗濯物へのダメージという点ではデメリットとなります。
洗濯物を大事にしたい方は上位機種ES-W114やES-WS14をお勧めします。
まとめ:新機種ES-H10Fがすでに安い
ネット上ではすでに、新機種が旧機種よりも安くなってます。
機能、洗濯コースは新旧変わりありません。
洗剤・柔軟剤の自動投入付きのドラム型洗濯機が15万円台で購入できるお値打ち感がES-H10Fの特徴です。
その分乾燥システムは上位機種よりも劣るものになっているデメリットはあります。
洗濯機能は上位機種と同等です。
出来るだけ安く洗剤・柔軟剤の自動投入付きのドラム型洗濯機が欲しい方にオススメです。
シャープの上位機種に興味がある方は以下の記事へどうぞ。
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