この記事では、新機種の紹介、旧機種との比較、口コミを紹介しています。
シャープ「ES-S7G」をご検討中のご家庭に合った洗濯機を選ぶ参考になれば幸いです。
シャープ「ES-S7G」はコンパクトで狭いランドリースペースに置くことが出来るドラム型洗濯乾燥機です。
今回の新機種ES-S7GはES-S7Fの後継機です。
結論からお伝えすると、新機種ES-S7Gは型番の変化のみで中身は旧機種ES-S7Fと同じと考えてよいです。
新機種ES-S7Gの口コミを、たるちゃんさんに紹介していただきます。
3人家庭(大人2人 幼児1人)で使っています。
口コミ:ES-S7Gを5つの項目で5段階評価
口コミ:ES-S7Gを購入したのはなぜ?
- コンパクトなデザイン
- 使いやすさ
- 適当な価格
まずはデザイン。
洗濯機を置く場所が狭いため、とにかく場所を取らないが絶対条件でした。
次が使いやすさ。
他の洗濯機は、魅力的な機能が盛りだくさんなものもあった中、操作の単純なものを選びました。
我が家ではそこまで機械を使いこなせない(あってもそこまで使わずに終わりそう)ので単純なものにしました。
最後は価格。
洗濯機の故障が予期せぬ時に来てしまったため、緊急性とこれからの使い方(洗濯機の寿命と子供の成長の度合い特に洗濯の量等)を考慮した上で妥当だと思うものを選んびました。
ドラム式かつコンパクトな洗濯機で選ぶと選択肢は限られますね。
ライバルはpanasonicのcuble ですね。
口コミ:ES-S7Gの気に入っているところ
音が静かです。
マンション住まいで、以前使っていた洗濯機だとうるさくて夜の洗濯は控えていました。
ES-S7Gだと夜遅くに洗濯機を回すことに躊躇しなくなりました。
急ぎの洗濯ができるようになったので助かっています。
ドラム式の洗濯機の中でもスリムで奥行きが少ないところも気に入っています。
築年数の古いマンションで、脱衣所が狭く幅を取れない我が家にピッタリジャストなコンパクトサイズだったのが嬉しい。
子供が産まれてから、ウィルスや臭い、花粉などに更に敏感になったため、ケアできる機能があるのも嬉しいです。
口コミ:ES-S7Gのダメなところ
乾燥機能にある程度期待して購入しました。
時間がかかる割に乾きがイマイチ。
急いで乾かしたかったのでその点はガッカリでした。
洗濯乾燥機に速乾を求めるなら、ベターな選択肢は日立のビッグドラム。
コンパクトではないのでたるちゃんさんの設置環境にフィットしないですね。
新機種ES-S7G 旧機種ES-S7Fをスペックで比較
スペック上はほぼ変化ありません。
型番 | ES-S7G | ES-S7F |
色名 | -WL(ホワイト系・左開き) -WR(ホワイト系・右開き) | -WL(ホワイト系・左開き) -WR(ホワイト系・右開き) |
洗濯・脱水容量/乾燥容量 | 7kg / 3.5kg | 7kg / 3.5kg |
洗濯 | 57L | 57L |
洗濯~乾燥 | 80L | 80L |
乾燥機能 | ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿)、乾燥ダクト自動掃除 | ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿)、乾燥ダクト自動掃除 |
エコセンサー | 4センサー(温度、水位、重量、振動) | 4センサー(温度、水位、重量、振動) |
清潔 | プラズマクラスター、プラズマクラスター槽クリーンコース/ 槽洗浄、プラズマクラスター除菌・消臭コース | プラズマクラスター、プラズマクラスター槽クリーンコース/ 槽洗浄、プラズマクラスター除菌・消臭コース |
低騒音 | DDインバーター | DDインバーター |
ボディ幅 | 598mm | 598mm |
外形寸法(幅×奥行×高さ) | 640×600×1,039mm※2 | 640×600×1,039mm※2 |
設置可能な防水パン(内寸奥行) | 540mm以上 | 540mm以上 |
質量 | 約76kg | 約76kg |
水位別水量 | 自動 11L~21L | 自動 11L~21L |
消費電力(50/60Hz) | 洗濯 190W 乾燥 850W | 洗濯 190W 乾燥 850W |
消費電力量(50/60Hz) | 洗濯 60Wh 洗濯 ~ 乾燥 1600Wh | 洗濯 60Wh 洗濯 ~ 乾燥 1600Wh |
目安時間(50/60Hz) | 洗濯 約44分 洗濯 ~ 乾燥 約170分 | 洗濯 約44分 洗濯 ~ 乾燥 約170分 |
運転音(洗い時/脱水時/乾燥時) | 24dB/39dB/36dB | 24dB/39dB/36dB |
その他の機能 | チャイルドロック/洗剤量(目安)サイン/柔軟剤自動投入/ 電源オートオフ/終了音/点字表示(主要ボタンのみ) | チャイルドロック/洗剤量(目安)サイン/柔軟剤自動投入/ 電源オートオフ/終了音/点字表示(主要ボタンのみ) |
中身はおなじものであると言ってよいと考えます。
新機種ES-S7G 旧機種ES-S7F共通の特徴
新旧で機能はすべて共通です。
真下排水対応 コンパクトドラム
一般的な防水パン(内寸奥行540mm以上)に設置できる、奥行スリムなコンパクト設計。真下排水にも対応しています。使いやすいサイズなので、ドア開閉や衣類の取り出しもスムーズに行えます。
プラズマクラスター
シャープと言えばこれ。
洗濯槽内にプラズマクラスターイオンを放出することで衣類を除菌したり、静電気を除去することで衣類についた花粉が落ちやすくなったりします。
通常の乾燥運転時にプラズマクラスターイオンを放出するほか、ジャケットなど家庭では洗いにくい衣類を水に浸けずに手軽にケアできる「除菌・消臭コース」も搭載。
「槽クリーンコース」では、洗濯槽やヒートポンプユニットのカビ菌の繁殖を抑制します。
ヒーターセンサー乾燥
上位機種と異なりヒートポンプ式は採用しておらず安価なヒーター式を採用しています。
安価ですが、洗濯物へのダメージという点ではデメリットとなります。
洗濯物を大事にしたい方は上位機種ES-W114やES-WS14をお勧めします。
ES-S7GのライバルはPanasonic Cuble NA-VG760L
騒音や、大きさ、値段、ランニングコストの面でシャープES-S7Fが優勢です。
製品名 | ES-S7G-WL | Cuble NA-VG760L |
---|---|---|
メーカー | シャープ | パナソニック |
洗濯機スタイル | 洗濯乾燥機 | 洗濯乾燥機 |
開閉タイプ | 左開き | 左開き |
ドラム式 | ○ | ○ |
ドラムタイプ | 斜型 | 斜型 |
洗濯容量 | 7 kg | 7 kg |
乾燥容量 | 3.5 kg | 3.5 kg |
標準使用水量(洗濯時) | 57 L | 69 L |
洗濯時騒音レベル | 24 dB | 32 dB |
脱水時騒音レベル | 39 dB | 42 dB |
乾燥時騒音レベル | 36 dB | 46 dB |
洗濯時消費電力(50/60Hz) | 190/190 W | 1190/1190 W |
洗濯時消費電力量(50/60Hz) | 60/60 Wh | 65/65 Wh |
洗濯乾燥時消費電力量(50/60Hz) | 1600/1600 Wh | 1750/1750 Wh |
洗濯時標準コース目安時間 | 44 分 | 30 分 |
洗濯乾燥時標準コース目安時間 | 170 分 | 200 分 |
洗剤・柔軟剤 自動投入 | ||
乾燥方式 | ヒーター式 | ヒーター式 |
AI自動運転 | ||
ほぐし脱水 | ○ | |
温風洗浄 | ||
温水洗浄 | ○ | |
風呂水ポンプ | ||
自動おそうじ | ○ | ○ |
インバーター搭載 | ○ | ○ |
ヒートポンプ | ||
予約タイマー | ○ | ○ |
カビ取り機能 | ○ | ○ |
シワ取り機能 | ○ | |
電気代(目安) | 洗濯時目安:1.6円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:43.2円(50Hz/60Hz) | 洗濯時目安:1.8円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:47.3円(50Hz/60Hz) |
水道代(目安) | 洗濯時目安:14円 洗濯乾燥時目安:20円 | 洗濯時目安:17円 洗濯乾燥時目安:14円 |
1回あたりのコスト(目安) | 洗濯時目安:15.6円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:63.2円(50Hz/60Hz) | 洗濯時目安:18.8円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:61.3円(50Hz/60Hz) |
本体幅 | 59.8 cm | 60 cm |
幅x高さx奥行き | 幅(ボディ幅)×高さ×奥行:640(598)×1039×600 幅は排水ホース、高さは給水ホースを含む mm | 幅×高さ×奥行(給・排水ホース含む)639×1050×600 mm |
防水パンサイズ(内寸奥行) | 540 mm | 540 mm |
質量 | 76 kg | 70 kg |
デザインや温水洗浄機能ではPanasonicが優勢です。
特徴が上位のように分かれているのでどちらを選ぶかは、人それぞれでしょう。
僕ならシャープのES-S7Gを選びます。
まとめ: ES-S7Gは真下排水にも対応、マンションにもすっきり置けるコンパクトドラム
ES-S7Fは、マンションにもすっきり置けるコンパクトなドラム式洗濯乾燥機です。
一般的な防水パン(内寸奥行き540mm以上)に設置でき、真下排水にも対応しています。
特徴は、衣類を乾燥しながら「プラズマクラスター」で除菌。
「プラズマクラスター」で除菌・消臭に加え、「槽クリーンコース」のほか、「おしゃれ着コース」「時短コース」を搭載しています。
ライバルはCuble NA-VG760L。
騒音、値段、ランニングコストの面を重視する方にはES-S7Fがオススメです。
逆にデザインや洗浄力を重視する方はCuble NA-VG760Lがおすすめです。
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