この記事では、東芝ZABOONの最新機種AW-12DP2と旧機種AW-12DP1を比較、共通の特徴から最新機能まで紹介しています。
「東芝 ZABOON」AW-12DP2は旧機種AW-12DP1の後継機です。
特徴は東芝縦型洗濯機で最大容量12kgの洗濯機です。
こちらの洗濯機はいわゆる簡易乾燥機能付きの洗濯機です。
ヒーターが搭載されておらず、完全に乾かすことを目的としていません。
あくまで乾きやすくするための補助という位置付けの機能で、干す作業が必要なモデルです。
2022東芝縦型洗濯機(ZABOON)まとめ
機種名 | AW-12DP2 | AW-10DP2 | AW-9DH2 | AW-8DH2 | AW-7DH2 | AW-6DH2 |
洗濯・脱水容量 | 12kg | 10kg | 9kg | 8kg | 7kg | 6kg |
本体色 | (T)ボルドーブラウン (W)グランホワイト |
(T)ボルドーブラウン (W)グランホワイト |
(W)グランホワイト | (W)ピュアホワイト | ||
洗浄機能 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W
Ag+抗菌水 |
抗菌ウルトラファインバブル洗浄W
Ag+抗菌水 |
抗菌ウルトラファインバブル洗浄
Ag+抗菌水 |
ウルトラファインバブル洗浄 | ||
乾燥機能 | 風乾燥(ヒーターレス) 3.0kg(化繊混紡) |
風乾燥(ヒーターレス) 3.0kg(化繊混紡) |
風乾燥(ヒーターレス) 3.0kg(化繊混紡) |
風乾燥(ヒーターレス) 2.0kg(化繊混紡) |
||
低騒音技術 | DDモーター (インバーター制御) |
DDモーター (インバーター制御) |
DDモーター (インバーター制御) |
DDMモーター (インバーター制御) |
||
清潔機能 | 槽洗浄・槽乾燥コース 自動おそうじ機能 (自動お掃除モードあり) |
槽洗浄・槽乾燥コース 自動おそうじ機能 (自動お掃除モードあり) |
槽洗浄・槽乾燥コース 自動おそうじ機能 (自動お掃除モードあり) |
槽洗浄・槽乾燥コース | ||
節電・節水 | ecoモード ふろ水ポンプ |
ecoモード ふろ水ポンプ |
ecoモード ふろ水ポンプ |
ふろ水ポンプ | ||
IoT機能 | ||||||
使いやすさ | 液体洗剤・柔軟剤 自動投入 ほぐせる脱水 |
液体洗剤・柔軟剤 自動投入 ほぐせる脱水 |
ほぐせる脱水 | |||
予約機能 | 1~24 時間後設定 | 1~24 時間後設定 | 1~24 時間後設定 | 1~24 時間後設定 |
AW-12DP2は縦型洗濯機シリーズで最上位のモデルになります。
より高価な洗濯乾燥機にも搭載されている、
- 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W
- Ag+抗菌水
- ザブーンパル6
- 水流パワーボタン
といった機能を搭載しています。
洗濯容量は12kgで四人暮らし以上で必要な容量です。
最新機種AW-12DP2と旧機種AW-12DP1をスペックで比較
製品名 | ZABOON AW-12DP2 | ZABOON AW-12DP1 | |
洗濯機スタイル
|
洗濯機スタイル | 簡易乾燥機能付洗濯機 | 簡易乾燥機能付洗濯機 |
開閉タイプ | 上開き | 上開き | |
縦型(撹拌式) | ○ | ○ | |
ドラム式 | |||
容量
|
洗濯容量 | 12 kg | 12 kg |
乾燥容量 | |||
標準使用水量(洗濯時) | 139 L | 139 L | |
騒音レベル
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洗濯時騒音レベル | 29 dB | 29 dB |
脱水時騒音レベル | 37 dB | 37 dB | |
乾燥時騒音レベル
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消費電力
|
洗濯時消費電力(50/60Hz) | 540/540 W | 540/540 W |
洗濯時消費電力量(50/60Hz) | 105/105 Wh | 105/105 Wh | |
洗濯乾燥時消費電力量(50/60Hz)
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目安時間
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洗濯時標準コース目安時間 | 43 分 | 43 分 |
洗濯乾燥時標準コース目安時間
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ガラストップ | |||
洗剤・柔軟剤 自動投入 | ○ | ○ | |
スマホ連携 | |||
AI自動運転 | |||
ほぐし脱水 | ○ | ○ | |
温風洗浄 | |||
温水洗浄 | |||
風呂水ポンプ | ○ | ○ | |
自動おそうじ | ○ | ○ | |
インバーター搭載 | ○ | ○ | |
ヒートポンプ | |||
予約タイマー | ○ | ○ | |
カビ取り機能 | ○ | ○ | |
シワ取り機能 | |||
電気代(目安) | 洗濯時目安:2.9円(50Hz/60Hz) | 洗濯時目安:2.9円(50Hz/60Hz) | |
水道代(目安) | 洗濯時目安:37円 | 洗濯時目安:37円 | |
1回あたりのコスト(目安) | 洗濯時目安:39.9円(50Hz/60Hz) | 洗濯時目安:39.9円(50Hz/60Hz) | |
本体幅 | 59 cm | 59 cm | |
幅x高さx奥行き | 幅(給・排水ホースを含む)637(ボディ幅:590)×高さ1051×奥行642(ボディ幅の寸法は、手掛け・ホース掛け等を含まない寸法です。) mm | 幅(給・排水ホースを含む)637(ボディ幅:590)×高さ1051×奥行642(ボディ幅の寸法は、手掛け・ホース掛け等を含まない寸法です。) mm | |
防水パンサイズ(内寸奥行) | 550 mm | 550 mm | |
質量 | 50 kg | 50 kg |
スペック上の変化はありません。
最新機種AW-12DP2と旧機種AW-12DP1共通の特徴
「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」
水道水を抗菌水に変えて衣類を抗菌し、さらにナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」で黄ばみを抑制するしてくれるのが「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」です。
より高価な洗濯乾燥機でも採用されている「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」が本機種でも搭載されています。
ウルトラファインバブルは、科学の力で発見された繊維のすき間より小さな「泡」。
その大きさは、直径1μm*未満のナノサイズ。
水中で発生させても肉眼では透明な水にしか見えません。
ところが、ウルトラファインバブルには、洗剤の洗浄成分(界面活性剤)の効果を高める力があります。
「洗い」も「すすぎ」もウルトラファインバブルを利用します。
洗剤を繊維の奥まで浸透させて、汚れを落とし臭いを防ぎ、抗菌までしてくれます。
洗剤・柔軟剤の自動投入機能搭載
洗濯物に適した使用量を見きわめて、液体洗剤と柔軟剤を自動で投入。
お洗濯のたびに量って入れる手間もなくなり、使いすぎも防ぎます。
近年自動投入を各社搭載した機種を出しています。
東芝も例外ではなく、上位機種には搭載しています。
新しく洗濯機を買うなら自動投入がある機種がオススメです。
自動2度洗いコース
がんこ汚れも!汚れ移り防止も!選べる2つのモードでさらに便利に。
「がんこ汚れモード」で、ガンコな泥汚れもすっきり(洗濯容量 3kgまで)
洗剤自動投入なら、2度目洗いも自動で行えるので、長時間のつけ置きも不要で、ガンコな汚れも手間なくすっきり落とせます。
予洗い+(プラス)コース(予洗いは3kgまで)
手間のかかる予洗いがより簡単スムーズに。
食べこぼしや泥汚れなど気になる汚れを落としてから追加の衣類を投入できます。
手で予洗いする手間を省いて、ラクに分け洗いできます。
最新機種AW-12DP2の新機能
香るおしゃれ着コース
近年、柔軟剤を香りで選び、香り付けの効果も期待する傾向があります。
柔軟剤の自動投入機能と、東芝独自の「おしゃれ着トレー」によって、衣類をやさしくしっかり洗い上げ、柔軟剤の香りをより高めることができる「香るおしゃれ着コース」を新搭載。
「ウルトラファインバブル」でしっかりすすぐとともに、2度目のためすすぎ時に給水とともに柔軟剤を投入します。
衣類に柔軟剤が馴染んだところで、さらに2度目の柔軟剤を追加投入することにより、香りの成分がしっかり浸透し、通常のおしゃれ着コースよりも柔軟剤が香ります。
まとめ:全自動洗濯機としては超高性能
ウルトラファインバブル機能はいうまでもなく優秀です。
普段からたくさん洗濯をするかたの強い味方になってくれるのではないでしょうか。
乾燥機能はいらないけど優れた洗浄力の大容量洗濯機が欲しいという方にオススメです。
ただし執筆時では20万円と洗濯機としては安くありません。
新機能の香るおしゃれ着コースに魅力を感じなかった方は旧機種のほうが安いですので旧機種AW-12DP1をお勧めします。
同程度の価格で乾燥機付きの洗濯機が手に入ることもありますので、洗濯乾燥機に興味がある方はそちらも検討されてはいかがでしょうか。
旧機種AW-12DP1
新機種AW-12DP2
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