【Dyson Purifier Cool TP07】最新の空気清浄機付き扇風機を旧機種と比較

Dyson Purifier Cool TP07は、ダイソンの空気清浄機付き扇風機の最上位機種です。

今回は旧機種に当たるDyson Purifier Cool TP04と比較します。

新機種 Purifier Cool TP07旧機種Pure Cool TP04をスペックで比較

製品名	Dyson Purifier Cool TP07	Dyson Pure Cool TP04
最大適用床面積	12畳	12畳
集じん方式	ファン式	ファン式
フィルター種類	HEPA	HEPA
フィルター寿命	1 年	1 年
騒音値	47dB	不明
空気清浄能力 適用床面積（畳）	12畳(30分) / 35畳(60分) (8畳を浄化する目安 22分)	12畳(30分)/34畳(60分) (8畳を清浄する目安 22分)
設置タイプ	床置き	床置き
除菌機能
脱臭機能	○	○
消臭機能
PM2.5除去率	PM0.1レベルの微細な粒子を自動で99.95%除去	PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去
加湿機能
除湿機能
衣類乾燥機能
タイマー機能	○	○
対応センサー	ニオイセンサー/ホコリセンサー/温度センサー/湿度センサー	ニオイセンサー/ホコリセンサー/温度センサー/湿度センサー
チャイルドロック
フィルター除去・抑制	花粉/アレル物質/バクテリア/ホコリ・カビ胞子/ペットのフケ/PM0.1/ホルムアルデヒド/ベンゼン/二酸化窒素/揮発性化合物/悪臭/家庭で発生するガス	有害なガス/微細な粒子/ホルムアルデヒド/ベンゼン/二酸化窒素/ニオイ
その他機能	Dyson Link	Dyson Link
スマホ連携	○	○
スマートスピーカー対応	Amazon Alexa
幅x高さx奥行	220x1050x220 mm	223x1054x223 mm
重さ	4.99 kg	5.06 kg

大きな違いは、フィルターの性能向上です。

また、後述しますが、運転音が旧機種Pure Cool TP04に比べ新機種Dyson Purifier Cool TP07で軽減しているようです。

そのほかにスマートスピーカー対応などの改良点があります。

新機種 Purifier Cool TP07旧機種Pure Cool TP04共通の特徴

Air Multiplier™テクノロジー搭載

Air Multiplier™ テクノロジーは、毎秒290リットルの空気を送り出し、スムーズかつパワフルな風を生み出し、清浄された空気を部屋中に循環させます。

密閉性の高いグラスHEPAフィルターを採用

PM 0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去します。 活性炭フィルターが有害なガスやニオイを除去します。

Dyson Link アプリ

その瞬間のデータを、タイムリーに室内と屋外の空気の状態をモニターし、Dyson Link アプリにお知らせ。

「ディフューズドモード」搭載

ディフューズドモードをオンにすると、本体内でバルブが動き、空気の流れが変化。

風は前方ではなく、側面に設けた開口部から後方45度で吹き出す仕組み。

通常モードに比べてワイドな風になるため、室内にいる人は寒さを感じにくくなります。

消費電力や風の音も抑制できることもメリットです。

新機種Dyson Purifier Cool TP07の改良点

製品本体の密閉性が向上

本体から空気の漏れをなくすため、Dyson Pure Coolの構造を見直し、24カ所あったわずかな隙間を密閉。

運転音や空気清浄能力改善の一助になっているようです。

運転音を最大20%低減

設計改良により、前モデルと比べ、運転音が最大20％低減しました。

フィルターの変化

活性炭フィルターとHEPAフィルターが合体しました。

この結果としてフィルターの交換が楽にできるようになっています。

新機種Purifier Cool TP07旧機種Pure Cool TP04どちらを選ぶか？

大きく異なる点は運転音の低減とフィルターの違いです。

運転音に敏感な方には、運転音20%軽減がうれしい改良点です。快適な睡眠は価格差以上のメリットをもたらしてくれるでしょう。

フィルターに関しては、公式サイトの交換用フィルターを確認しますとTP04でもTP07で採用されているフィルターが使えるようですので、次の交換からは機能改善されたフィルターに交換することも可能なようです。

実質的に、「運転音の最大20%低減」に価格差15000円程度の価値を感じられるかどうかで判断されるとよいと考えます。

Dyson Purifier Cool TP07

Dyson Pure Cool TP04