【レビュー BD-SX110FL/R】最新のドラム式洗濯乾燥機「日立 ビッグドラム」を旧型機種と比較【 2020年9月発売】

日立「ビッグドラム」は大容量が売りで、お子様の多いご家庭や洗濯物が毎日たくさんあるご家庭に人気のドラム式洗濯乾燥機です。

この記事では、新機種の変更点紹介、新機種・旧機種の比較をしています。

日立「ビッグドラム」をご検討中のご家庭に合った洗濯機を選ぶ参考になれば幸いです。

 

ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」BD-SX110FL/Rの概要

今回の新機種BD-SX110FL/Rは、BD-SX110EL/Rの後継機です。

型番最後のL/Rは扉が左開きか右開きかという意味です。

ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」はいくつかグレードがあります。

型式 洗濯・脱水容量 洗濯~乾燥容量 主な特長 本体色
BD-NX120F 12kg 7kg 洗剤直ぬりコース
液体洗剤・柔軟剤自動投入
AIお洗濯
風アイロン
洗濯コンシェルジュ対応
ステンレスシャンパン(N)
BD-SX110F 11kg 6kg 洗剤直ぬりコース
液体洗剤・柔軟剤自動投入
AIお洗濯
風アイロン
洗濯コンシェルジュ対応
ロゼシャンパン(N)
BD-NV120F 12kg 7kg 洗剤直ぬりコース
風アイロン
AIお洗濯
ホワイト(W)
BD-SV110F 11kg 6kg 洗剤直ぬりコース
風アイロン
AIお洗濯
ホワイト(W)

BD-SX110FL/Rは最上位モデルの洗濯容量11kgのモデル。

もうひとつの最上位モデルBD-NX120Fとの違いは、洗濯容量・本体の色、本体の大きさです。

今回紹介しているBD-SX110Fは本体幅60cm幅スリムタイプで、BD-NX120Fは本体奥行62cm奥行スリムタイプです。

ご自宅の設置場所に合わせて選ぶと良いです。

旧機種BD-SX110EL/R  新機種BD-SX110FL/Rをスペックで比較

新機種BD-SX110FL 旧機種BD-SX110EL
洗濯容量 11 kg 11 kg
乾燥容量 6 kg 6 kg
標準使用水量(洗濯時) 78 L 78 L
洗濯時騒音レベル 34 dB 34 dB
脱水時騒音レベル 37 dB 37 dB
乾燥時騒音レベル 48 dB 48 dB
洗濯時消費電力(50/60Hz) 140/140 W 140/140 W
洗濯時消費電力量(50/60Hz) 66/66 Wh 66/66 Wh
洗濯乾燥時消費電力量(50/60Hz) 850/850 Wh 850/850 Wh
洗濯時標準コース目安時間 33 分 33 分
洗濯乾燥時標準コース目安時間 165 分 165 分
電気代(目安) 洗濯時目安:1.8円(50Hz/60Hz) 洗濯時目安:1.8円(50Hz/60Hz)
洗濯乾燥時目安:23円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:23円(50Hz/60Hz)
水道代(目安) 洗濯時目安:20円 洗濯時目安:20円
洗濯乾燥時目安:13円 洗濯乾燥時目安:13円
1回あたりのコスト(目安) 洗濯時目安:21.8円(50Hz/60Hz) 洗濯時目安:21.8円(50Hz/60Hz)
洗濯乾燥時目安:36円(50Hz/60Hz) 洗濯乾燥時目安:36円(50Hz/60Hz)
本体幅 60 cm 60 cm
幅x高さx奥行き 630(600)×1065×715mm 630(600)×1065×715mm
防水パンサイズ(内寸奥行) 540 mm 540 mm
質量 80 kg 80 kg

新旧でカタログスペックに差はありません。

ソフト面の強化が新旧の変化になっています。

旧機種BD-SX110EL/R 新機種BD-SX110L共通の特徴

日立の伝統芸であるナイアガラ洗浄など、新旧で共通している機能があります。

主要なものを紹介します。

「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」

日立 自動投入
日立HPより

洗濯のたびに適量の液体洗剤・柔軟剤を自動で投入する「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」により、計量や投入といった手間を省き、適量投入します。

現代の洗濯乾燥機に必須の手間なし機能です。

私は自動投入機能がない洗濯乾燥機はお勧めしません。

手間を減らせること、洗濯機の壊れる原因が洗剤の入れすぎであることから「自動投入機能」が付いた洗濯機を激押ししています。

「洗剤は粉しか使いません」という人は不要なので、自動投入機能がついていない分、安価なBD-SV110Fを選ぶことをお勧めします。

AIお洗濯

AIお洗濯を支える8つのセンシング。
日立HPより

洗濯の際に複数のセンサーで洗剤の種類や布質・汚れの量・水の硬度などの情報を収集し、洗い方や洗濯時間を自動で調整する「AIお洗濯」でかしこくきれいに洗います。

汚れの量が多いときは、時間を延長してしっかり落とします。

汚れの量や布質など、AIが洗濯のさまざまな状況から洗い⽅や時間を⾃動で判断。細かな設定をしなくても、かしこくきれいに洗います。

水の硬度が低く、水温が高いときは、洗剤量を少なく表示、洗濯時間も短縮します。

複数のセンサーで洗剤の種類や布質、汚れの量、水の硬度、布動きなどの状況に合わせて洗い方や運転時間などを自動で制御。これにより、かしこくきれいに洗います。

高速風でアイロンがけの手間を減らす[風アイロン]

風アイロン
日立HPより

大容積ドラムと高速風で、シワを伸ばしながら、乾燥します。

大容積のビッグドラムの中で衣類を大きく舞い上げながら乾燥。

時速約300kmの高速風を吹きかけて、シワを伸ばします。

さらに、ドラム内の湿度をコントロールして、衣類を蒸らして袖まできれいに。

また、衣類温度約65℃の低温乾燥で、ふんわりやさしく仕上げます。

旧機種からある風アイロンですが、この機能が新機種BD-SX110FLでは進化しています。

詳しくは後述します。

忙しい朝やお出かけ前にサッとシワとり&消臭。「スチームアイロン」コース

ドラム内を高湿にし、衣類に高速風を吹きかけてシワを伸ばし、ニオイまで取り除きます。お出かけ前のアイロンがけの手間を省いたりするのに便利です。

 新機種BD-SX110FL/Rの新機能

ライオン共同開発の「洗剤直ぬり」コースであきらめていた汚れまできれいに

直ぬり
日立HPより

濃縮液体洗剤を汚れに塗布して洗濯機に入れる簡単な作業で、料理の汚れや化粧品、油性ペンなどの汚れもきれいにします。

濃縮液体洗剤を塗布した衣類に高速風を当てて洗剤の水分を蒸発させることで、洗剤の濃度をより高くします。

その後大流量のシャワーで洗うことで、これまであきらめていたような汚れまできれいにします。

日立の洗濯機を選ぶ方の中には「洗浄力が強いから欲しい」という方も多いです。

しつこい汚れがよくつく子育て世帯や、仕事や部活でついてしまう油汚れを洗う際の強力な味方です。

高速風でシワを伸ばす「風アイロン」がさらに大容量に

直径約61cm・容積約85Lの大きなドラム槽の中で衣類を大きく舞い上げ、時速約300kmの高速風を衣類に吹きかけてシワを伸ばす「風アイロン」により、アイロンがけの手間を減らします。

本製品では乾燥運転におけるヒーターや送風ファンなどの制御を見直すことで洗濯~乾燥容量6kgを実現。

ちなみBD-SX110Fより容量の大きなBD-NX120Fでは7kgまでの乾燥に対応しています。

一度に風アイロンをかけられる量が増えるのはすごくうれしい進化です。

「洗濯コンシェルジュ」アプリに「温水おしゃれ着」コースを追加

本製品は「洗濯コンシェルジュ」アプリに対応し、ダウンロードすることで、温水でおしゃれ着を洗う「温水おしゃれ着」コースを使用できます。

約30℃の温水で洗うことで、衣類の傷みを抑えながら汚れをしっかり落とします。

 新機種BD-SX110FL/Rの風アイロン強化は買い!

旧機種では4.5kgまで対応でしたので、新機種BD-SX110Fでは+1.5kgの強化です。

洗濯から乾燥までの容量が増える、しかも”しわ”が少ないとなれば、時短&手間なしで文句ない進化です。

この進化は時短&手間なしの観点から大きい変化です。

旧機種BD-SX110E 新機種BD-SX110FL/Rどちらにするか検討中の方へ

とにかく安くないとダメという方以外は新機種を買うべきだと考えます。

風アイロン容量+1.5kgを評価したいと思います。

単純に、洗濯+風アイロン乾燥を6kgまで一気に出来るのは強いです。

「乾燥できる量が少ないから、手で干さなければならない」という手間が減るのはすごくうれしいと思うのです。

私のような洗濯物を干すのが嫌いな方、時短したい方、手間をかけたくない方は風アイロン容量が増えた新機種BD-SX110Fを買うべきです。

 旧機種BD-SX110Eと新機種BD-SX110FL/Rで迷った方は、新機種BD-SX110FL/Rをオススメします!

旧機種BD-SX110E

新機種BD-SX110FL/R

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